過去と今。未来。〜そこに愛はありますか?〜
2001年7月3日今の彼と知り合う前に付き合っていた人が居た。
5年という長い年月を共に過ごした。
その男は私の4つ上だったけど、すごくだらしがない人だった。
借金があった。
私は知っていたけど、それを問い詰める勇気がなかった。彼の仕事上お金がないとマズイというか、体裁が悪いと思い私は援助し続けた。最後の方は自分でも意地になっていたと今となってはそう思う。ここで別れたら私の費やした時間や苦労や色々が全部否定されると思っていたのかな。
そして彼はその生活に疑問を感じなくなり、私はこの人は私がいないと生きていけないと勘違いしていった。
彼は私を束縛した。
彼にとっては私より私の財布や体を愛していたのに、私はそれを愛と思っていた。
尽くしたと言う言葉が合っているのかわからないけれど、私なりにやるべき事をやったと思ったとき、疑問が生まれた。その疑問は確信になり、彼から離れる事を決めた。そして現在に至っている。
私はその人から手を上げられていた事もあって、その事を思い出したりする恐怖感から他人にこの話をした事が無かった。
今の彼にはその事を話した。
彼はかわいそうな恋愛だと言った。
私はかわいそうなのか。
確かに人から見ればかわいそうなのかな。
この先、この日記も彼に見せる事になると思うが、あえてここに記しておきたい。
私はそんな男を愛していました。
だから可哀相な恋愛ではなかった、と。
確かに辛い事のほうが多かったけれど。
どうして今日はこんな日記を書いているのかというと、今日夕方時間があったのでその昔の彼の住んでいる街に1人で行ってきたからです。もちろん会ってはいないけれど。なぜ行ったのか。
そこに落し物をしてきたから。
その近辺を通ると前のショックからか情緒不安定になる時があって。私は何か引っかかっているのだと感じていたから。
今日、勇気を出して一人で行ってみた。
無くしてた物がわかった。
「あの時の自分を認める自分」だ。
あの時はあの時で真剣だった。
私は悪くない。
あれはあれでよかったんだって、思えた。
自分の心の中で過去を否定し、受け入れられてなかった。
私は私。あの時の自分も私。
そして今は。
あなたを愛しています。
揺らぐ事の無い、安心できる場所をくれるあなたを心から愛しています。あの頃の私は頑張っていたし、可哀相なんかじゃありません。でも今はその何十倍も何百倍も幸せを感じています。
5年という長い年月を共に過ごした。
その男は私の4つ上だったけど、すごくだらしがない人だった。
借金があった。
私は知っていたけど、それを問い詰める勇気がなかった。彼の仕事上お金がないとマズイというか、体裁が悪いと思い私は援助し続けた。最後の方は自分でも意地になっていたと今となってはそう思う。ここで別れたら私の費やした時間や苦労や色々が全部否定されると思っていたのかな。
そして彼はその生活に疑問を感じなくなり、私はこの人は私がいないと生きていけないと勘違いしていった。
彼は私を束縛した。
彼にとっては私より私の財布や体を愛していたのに、私はそれを愛と思っていた。
尽くしたと言う言葉が合っているのかわからないけれど、私なりにやるべき事をやったと思ったとき、疑問が生まれた。その疑問は確信になり、彼から離れる事を決めた。そして現在に至っている。
私はその人から手を上げられていた事もあって、その事を思い出したりする恐怖感から他人にこの話をした事が無かった。
今の彼にはその事を話した。
彼はかわいそうな恋愛だと言った。
私はかわいそうなのか。
確かに人から見ればかわいそうなのかな。
この先、この日記も彼に見せる事になると思うが、あえてここに記しておきたい。
私はそんな男を愛していました。
だから可哀相な恋愛ではなかった、と。
確かに辛い事のほうが多かったけれど。
どうして今日はこんな日記を書いているのかというと、今日夕方時間があったのでその昔の彼の住んでいる街に1人で行ってきたからです。もちろん会ってはいないけれど。なぜ行ったのか。
そこに落し物をしてきたから。
その近辺を通ると前のショックからか情緒不安定になる時があって。私は何か引っかかっているのだと感じていたから。
今日、勇気を出して一人で行ってみた。
無くしてた物がわかった。
「あの時の自分を認める自分」だ。
あの時はあの時で真剣だった。
私は悪くない。
あれはあれでよかったんだって、思えた。
自分の心の中で過去を否定し、受け入れられてなかった。
私は私。あの時の自分も私。
そして今は。
あなたを愛しています。
揺らぐ事の無い、安心できる場所をくれるあなたを心から愛しています。あの頃の私は頑張っていたし、可哀相なんかじゃありません。でも今はその何十倍も何百倍も幸せを感じています。
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